井の中の蛙

6/22/2006

民団と総連の和合について

Filed under: — kosho @ 2:53 am
民団と総連が歴史的な和解をしたというのをご存知の方も多いと思われます。
しかし、物事を冷静に見ることのできない人たちたちによって、この和解の意味が悪い方向に転化されようとしています。
櫻井よしこという極右ジャーナリストから、日本の全国紙まで、ほとんどのメディアがこの和解の持つ意味を曲解しているわけです。
この和解のもつ意味において非常に重要なことは、今回、民団の団長選挙で朴チョンヒの維新政権の流れを汲む人間ではなく、韓国の民主化闘争の流れを汲む人が当選したということ、民団内の民主化の第一歩を踏み出したということだと思います。その結果、今回の和合がなされたというのが最大の要因のひとつです。
それを、北朝鮮の陰謀のように伝える人がいるということに、悪意を感じます。
朝鮮問題、在日問題は本当に難しい。
しかし、それを真剣に、真摯に考えなくては「日本」の未来は暗く閉ざされたままです。
来るべき東アジア共同体形成のために、まずは歴史を冷静に見る視点を養いたいと思います。

One Response to “民団と総連の和合について”

  1. K. M. Lawson says:

    Kosho! Thanks for your posting! Great to hear from you again. Are you in Korea? If so, I would love to hook up with you, I’m in Seoul now.

    Do you have any good links to articles in the Japanese press that you think have a more balanced and useful discussion of the recent attempt at negotiation between the 民団 and 総連? I have not been following it closely.

Powered by WordPress